金属板から生み出される無限の造形

プレス加工は、金属の板に大きな圧力で金型を押し付けることで造形する金属加工法の一つです。金型を利用することで、素早く、正確かつ均質に生産することができますので、量産に適した工法と言えます。エッジも含め、細部まで仕上がりがきれいなのも特徴です。目的に応じ、彫刻型、抜き型、曲げ型など、様々な種類の金型があります。

SHIINA FACTORYのプレス加工の特徴

Shiina Factoryのプレス加工は、手づくりでひとつひとつ製品を作っています。プレス加工と聞くと、コンピュータで制御された大型の機械で自動送りされる姿を思い起こすかもしれませんが、わたくしたちの仕事は基本的に手作業です。手間がかかりますが、繊細で微妙な調整を必要とする造形にも丁寧に対応することができます。創業70年、3代に渡って熟練の技術を引き継ぎ、心を込めてものづくりに取り組んでいます。

プレス加工が向いている作品

プレス加工は、金属の板を加工するものです。板をある形状に切り出したり、絵や模様で凹凸をつけることができます。板ですので球体や立方体のような立体物を作ることはできませんが、プレス加工されたものを折ったり、曲げたり、曲面をつけることで、実に多様性に満ちた造形が生み出されます。アイデアと工夫次第で、創造の可能性は無限に広がっています。

プレス加工と他の工法の比較

プレス加工は、金型を使うため、その制作費が初期投資として必要になります。従って、基本的には量産に対応するものです。金型を利用することで作業効率を大幅に高めることができ、生産単価を押し下げることが可能だからです。

レーザー加工では、金型は必要ありませんが、単価はプレス加工に比べて高いものになります。従って、金型の制作費をまかなうだけの量産が見込まれる場合には、プレス加工の方が単価は安くなります。一方、金型をまかなうだけの量を販売する見込みがない場合は、レーザー加工が望ましいということになります。

また、レーザー加工では凹凸をつけることができません。その代替として、キャスト(ロストワックス)という方法があります。こちらはコストが比較的手頃で、よく使用されます。但し、表面や内側に巣ができてしまうことがあり、プレス加工に比べると品質面で課題があります。

金型の種類

プレス加工の金型には、様々な種類があります。作品によっては、複数の金型が必要になることもあります。例えば、彫刻型で作った絵や模様の外枠を抜き出すために、抜き型を使います。

彫刻型

絵や模様の凹凸をつける

抜き型

形状を抜き出す

曲げ型

曲げる

コストの目安

SHIINA FACTORYは、製図から金型制作まで自社で制作しています。制作費は、デザインや仕様の簡易によって変わります。複数の金型が必要な場合もあります。目安としては、彫刻型:100,000円〜/個、抜き型:50,000円〜/個です。

 

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