2019年最後のワークショップ!

アクセサリー制作

ますます自由に

12月21日(土)に開催した今年最後のアクセサリー制作ワークショップは、アクセサリー関係のクリエイター3名のご参加を頂きました。それぞれ個別にお申し込みを頂いたのですが、偶然にこのような組み合わせになり、始まる前からワクワクしていました。

Shiina Factoryのワークショップは、いよいよ自由度が高くなり、簡単な工場の説明やワークショップの注意事項を説明した後は、参加者の自由な発想でアクセサリーを制作してもらうようにしています。もちろん、技術的なところは、Shiina Factoryの職人がほぼマンツーマンでお手伝いさせて頂きますが、作業は参加者が行います。

そんな訳で、クリエイターの方々がどんな作品に挑戦されるのか、非常に楽しみにしていました。

「自由に!」と言われると、最初のうちは少し戸惑うようですが、そこはクリエイターの方々です。すぐにアイデアを練り、方向を決めてスタート。

アイデアをベースに形を整えるところは、3D CADで作ります。画面を見ながら、一緒に微調整しながら最終形を固め、出来上がったものをプリントアウトします。

そのプリントアウトを金属板に貼り、糸鋸やワイヤーで切り出す作業を行います。コンピュータ制御の機械で切り出すことはできるのですが、ここは出来るだけ手作業でやって頂くようにしています。自分の手で作るところに、ワークショップの醍醐味はあるので。

アクセサリー制作ワークショップ

それぞれの思いを作品に込めて

ものを作るときに扱う材料は、それが革であれ、木材であれ、紙であったとしても、それぞれに特徴があり、扱いやすさや、扱いにくさがあります。また金属という一括りでも、金銀のような貴金属から、真鍮のような一般的な金属まで、その硬さや弾力性まで多種多様で、そこが加工の難しさであり、また面白みでもあります。

金属を切ったり、削ったり、曲げたり、折ったりするのが金属加工で、中でもアクセサリーを制作するものが彫金と言われているのですが、実際にやってみると作っているというよりは、何か未知なるものと戦っているような様相もあり、つい夢中になってしまいます。

参加者の中には、一心不乱に作業する時間が何よりも楽しいと仰る方もいます。人間が人類の長い歴史の中で、ものづくりを延々と続けてきた背景には、こうしたものづくりが人の心を落ち着かせたり、安心させたりする効果があるからかもしれません。参加者の様子を見ていると、ついそんなことも想像してしまいます。

出来上がった作品には、それぞれの思いが込められていて、それはもう個性として現れていて、ものづくりは本当に素敵な人間の活動だなとつくづく感じます。

アクセサリー制作ワークショップ

今回も、外の寒さを忘れるほどに楽しいセッションでした。参加者の皆さんには、心から御礼申し上げます。毎度長時間のワークショップになりますが、これに懲りずに、どうぞまたお越しください。

本ワークショップは、おかげさまで2月まで定員が揃い、新規のお申し込みは3月以降になります。ぜひご興味のある方はご応募ください。お待ちしています!